仮想通貨が爆上げしているニュースを見て、仮想通貨投資をはじめたい人も多いと思います。
ただ、いざ始めようと思うと・・
「どうやって仮想通貨を買えばよいの?」
「すぐに仮想通貨は買える?」
「仮想通貨に投資するってどういうこと?」
などなど、多くの疑問があると思います。
以前の管理人もそうでした。
そこで、最速で仮想通貨投資をはじめる方法や、仮想通貨投資をはじめる上で知っておいた方が良い情報をまとめましたので参考にしていただければと思います。
仮想通貨投資のはじめ方
仮想通貨投資をはじめたい人には主に、「ビットコインのみを買いたい人」と「ビットコインを含めた様々な仮想通貨・暗号資産に投資したい人」がいると思います。
ビットコインのみを買いたい場合
- ビットコインは国内取引所で買える
- 口座開設から入金、注文の流れは株やFXとほぼ同じ
- はじめてであれば大手のbitFlyerやDMM Bitcoinがおすすめ
ビットコインのみを買いたい人であれば、国内の取引所で買うことができるので、CoinCheckやbitFlyerなどの国内取引所に口座開設しましょう。
国内の取引所は口座開設から入金、注文と株やFXと同じような感じでできますので、株やFXの経験がある人であれば違和感なくはじめることができると思います。
どの取引所ではじめるのが良いかは、はじめてであれば大手のbitFlyerや取引手数料が安いDMM Bitcoinがおすすめですが、当サイトでおすすめポイントなどをまとめて紹介していますので、こちらも参考にしてください。
ビットコイン以外の仮想通貨にも投資したい場合
- 国内取引所でビットコインを購入
- 国内取引所→海外取引所へビットコインを送金
- 海外取引所で仮想通貨を購入
ビットコイン以外の仮想通貨にも投資したい場合、有望なアルトコインや時価総額の高い人気のコインも国内の取引所では売買できないケースが多いので、海外の取引所口座が必要となります。
海外取引所というとハードルが高く感じる人もいますが、日本語に対応していて口座開設は5分で完了しますのでとてもカンタンです。
海外の取引所だと世界一のバイナンスという取引所が取引しやすいので、まずはバイナンスで間違いないと思います。
バイナンスの登録までの流れは別の記事で紹介していますので、参考にしていただければと思います。
また、海外の取引所は日本円での入金ができず、ビットコイン入金をして取引するケースが主流なので、国内取引所口座かビットコインのウォレットも必要となります。
海外取引所の口座と国内取引所の口座が用意できたら、まずは国内取引所でビットコインを買いましょう。
国内取引所でのビットコインの買い方は、bitFlyerを例にして紹介していますので、参考にしてください。
国内取引所でビットコインを買ったら、海外取引所にビットコインを送金します。
無事にビットコインが海外取引所に入金できたら、海外取引所でビットコインから他のコインを購入します。
これでどんな通貨にも投資できると思います。
購入した仮想通貨は専用ウォレットで保管する
なお、海外取引所で通貨を買えたら、取引所にそのまま置いておくとハッキング等で仮想通貨を失う恐れがありますので、ハードウォレットという専用のウォレット(財布)に入れておくことをおすすめします。
ハードウォレットはいくつも種類がありますが、ハードウォレットの選び方やおすすめのハードウォレットは別で紹介しています。
十分に利益が出たら、ハードウォレットから取引所へ通貨を移して売却することで利益確定できます。
ビットコイン以外の通貨であれば海外取引所で一度ビットコインに交換し、ビットコインであれば国内の取引所で換金するとスムーズに日本円で利益を手にすることができます。
ビットコインをはじめとした仮想通貨は税金のルールが複雑で、落とし穴にはまる人も多いので、仮想通貨の税金については事前にチェックしておきましょう。
以上が仮想通貨投資のはじめ方です。
複雑なように感じますが、一度しくみを作っておけば、後は通貨を買って持っておくだけなのでそれほど難しいことはありません。
細かいトレード技術などについてはまた別の記事で紹介していますので、仮想通貨を頻繁にトレードして利益を出していきたい方はこちらも参考にしていただければと思います。
仮想通貨投資のリスクや注意点
なお、仮想通貨投資を始める際には、仮想通貨投資のリスクや注意点を理解しておく必要があります。
主な仮想通貨投資のリスクや注意点は以下の点です。
- 価格変動が大きい
- 税制が他の金融商品に比べて不利で複雑
- 制度変更が頻繁にある
- ハッキングリスクがある
価格変動が大きい
まず価格変動が大きい点があります。
上昇についてはいわずもがなですが、ビットコインは2017年のはじめは1BTC = 109,279円でしたが、その年の年末には1BTC = 1,660,079円となり、最高値は2,332,385円となりました。
年間で20倍以上の値上がりしただけでなく、その後2018年の年末には350,853円と再び70%以上も下落するなど下落幅も大きくなっています。
株やFXなどと比べて変動幅が大きく早いので、多額の利益を狙える一方で損失も大きくなる可能性がある点を踏まえて投資していく必要があります。
税制が他の金融商品に比べて不利で複雑
また、新しい金融資産である仮想通貨は投資で得た利益にかかる税金が他の金融商品に比べて不利で複雑である点も要注意です。
一般的な金融商品は分離課税といって、投資の利益のみを集計して税金が計算され税率も20%程度です。
ですが、仮想通貨は給与や事業所得などと合算される総合課税の雑所得という形で課税され、所得額に応じて最高50%(住民税と合計)の税率がかかります。
給与が高い人ほど多くの課税がされるので注意が必要です。
さらに仮想通貨の交換だけで利益確定したとみなされるので、例えば利益が出たビットコインからイーサリアムに交換したあとに通貨が暴落しても税金を支払う必要があり、税金で破産する可能性もあります。
(実際にそのような億り人も多くいらっしゃったようです)
- 100万円でビットコインを購入
- ビットコインが150万円分に値上がり
- 値上がりしたビットコイン全額を仮想通貨Aに交換←課税タイミング(税率30%とすると税金15万円)
- 仮想通貨Aの価値が0になる
- 手元資金が1円もないのに税金を支払う必要がある
このように税金の仕組み上は仮想通貨は他の金融商品よりも不利で複雑になっているので、税金のルールをよくよく理解してトレードしていく必要があります。
制度変更が頻繁にある
また、仮想通貨の税金や投資のルールは日々変わっていきますので、日本の法改正や海外でのルール変更が頻繁にあり、それらにアンテナを張っておく必要があります。
この対策としては当サイトのような情報サイトを活用していただければと思います。
ハッキングリスクがある
さらに仮想通貨はオンライン上のデジタル資産なので、取引所であってもハッキングリスクがあり、ハッキングされた通貨が補填されない可能性があります。
現にハッキングにより仮想通貨が流出したマウンドゴックスやコインチェックの例もあり、流出額によっては取引所自体が倒産して補填されないこともあるので、自己防衛していく必要があります。
最良の方法は、上述したコールドウォレットを利用することで、インターネットから切り離したUSBのようなコールドウォレットにデータを移しておくことでハッキングから通貨を守ることができます。
ただ、その場合は仮想通貨を復元するための暗号鍵というパスワードが必要になり、忘れると仮想通貨を失うことになります。
紛失リスクが出てくるので、コールドウォレットのパスワードは厳重かつ忘れたり紛失しないように管理しておく必要があります。
まとめ
仮想通貨投資のはじめ方として、具体的な投資(仮想通貨保有)までのステップと投資をはじめる上で知っておいた方が良いことを紹介してきました。
内容をまとめると以下になります。
- 仮想通貨投資を始めるには取引所の口座開設がはじめの一歩
- ビットコイン以外ならバイナンス口座が必要
- 投資をする前にリスクや注意点をよく理解しておく
仮想通貨投資をするには取引所で仮想通貨を買う必要があるので、投資するなら取引所の口座が必要になります。
仮想通貨の取引所には主に国内の取引所と海外の取引所がありますが、主にビットコインを取引するのが国内取引所、その他のコインを取引するなら海外取引所の口座が必要と覚えておきましょう。
また、海外の取引所は日本円入金ができないので、国内取引所でビットコインを取得した後にビットコインを海外取引所に送金してお目当てのコインに投資しましょう。
なので、
- ビットコインに投資するなら国内取引所
- ビットコイン以外のアルトコインに投資するなら国内取引所+海外取引所
上記の口座が投資の際に必要になります。
それぞれの口座開設方法や取引までの流れは当サイトでも画像つきで詳細に紹介していますので、ぜひ参考にしていただければと思います。
また、取引自体は簡単にはじめることができますが、仮想通貨投資は値動きが激しく、税金やハッキングなど独自のリスクや注意点があります。
投資をはじめたら自己責任になりますので、投資を始める際にはそれらのリスクについて十分理解するようにしましょう。
車の運転と同じで、やってはいけないことを先に理解しておくと、正しい投資も見えてきますので、ぜひ参考にしていただき、仮想通貨投資で爆益を上げていただければと思います!
管理人自身も一投資家でもありますので、一緒に仮想通貨業界を盛り上げて利益を出していきましょう。
長文読んでいただきありがとうございます。
ではでは。