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コインチェック(Coincheck)の特徴と主なサービス・手数料

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コインチェック(Coincheck)は、初心者にも使いやすいと評判の仮想通貨取引所です。

良い評価が多い反面、悪い噂もあり、利用すべきかどうか迷うかたも多いでしょう。

そこで、この記事では、Coincheckの特徴と主なサービス・取引手数料、Coincheckの入出金方法と入出金にかかる手数料について解説します。

Coincheckの特徴と主なサービス・取引手数料

Coincheckの特徴と主なサービス

Coincheckの特徴と主なサービス

Coincheckは、2014年8月にサービスを開始しました。

当初は、2012年8月に設立したレジュプレス株式会社がCoincheckを運営していましたが、現在では東証一部上場企業のマネックスグループが買収し、事業を行っています。

その理由となったのが、2018年1月にCoincheckで発生した「NEM流出事件」です。

この事件では、Coincheckがハッキングされ、当時の価格で約580億円分に相当するNEMが第三者に不正に出金されてしまいました。

その主な原因は、Coincheckの資金管理体制が甘かったことです。

しばらくサービス停止していましたが、マネックスグループの子会社になったことによりCoincheckのセキュリティ体制が強化され、サービスを再開しました。

Coincheckが取り扱う仮想通貨の種類は17種類で、国内の仮想通貨取引所としては最多です。

多くのアルトコインは、販売所形式でのみ売買が可能です。

Coincheckでは、仮想通貨の売買の他にも、他社ではあまり見られないサービスを展開しています。

Coincheckつみたて

「Coincheckつみたて」は、定額で毎月定額の仮想通貨を自動で積立するサービスです。

初心者は、まずはこのCoincheckつみたてを利用するのも良い方法です。

Coincheckでんき

「Coincheckでんき」は、電気代を現金もしくはビットコイン払いで支払うサービスです。

毎月の電気代の支払いに対し、最大7%のビットコインが還元されるため、お得です。

Coincheckガス

「Coincheckガス」も同様に、毎月のガス代を現金もしくはビットコイン払いするサービスです。

ただし、ビットコインの還元率は最大3%で、Coincheckでんきが全国に対応しているのに対し、Coincheckガスが利用できるのは東京都・神奈川県・千葉県・埼玉県、茨城県・栃木県・群馬県に居住し、東京ガスの都市ガスを利用しているかたのみです。

貸し仮想通貨サービス

「貸し仮想通貨サービス」は、仮想通貨を一定期間Coincheckに貸し、期間満了後に利用料を追加して払い戻される、定期預金のようなサービスです。

貸出期間は14日間・30日間・90日間・365日間から選ぶことが可能です。

CoincheckNFT

「CoincheckNFT」は、仮想通貨とNFTを用いてゲーム内アイテムを売買する、国内初のサービスです。

NFTとは代替不可のトークンのことで、世界で一つだけの希少性を持たせることが可能です。

スマホアプリ

Coincheckは、ブラウザ版でも使いやすいですが、スマホアプリの使いやすさから、多くのスマホユーザーを抱えています。

2017年頃から国内に多くの仮想通貨取引所が登場したにも関わらず、Coincheckの人気が相変わらず高い要因の一つは、このスマホアプリの使いやすさにあります。

用語がわかりにくい、操作方法がわからないなどの理由で仮想通貨取引所を利用していないかたが多いでしょうが、Coincheckは「コインを買う」「日本円を出金する」など直感的にわかりやすい言葉やボタンの配置など、初めて操作するかたにもわかりやすい構成になっています。

リアルタイムチャートもラインとローソク足から選択でき、チャートを分析しながら売買できます。

Coincheckの取引手数料

Coincheckでは原則として取引手数料が無料なため、安心して取引に集中することができます。

ただし、Coincheckは販売所形式がメインで、スプレッドが広めに設定されているため、短期売買には不向きです。

また、レバレッジ取引は以前は行っていましたが、サービス提供を終了しています。

Coincheckの入出金方法と入出金にかかる手数料

Coincheckの入金方法と入金にかかる手数料

Coincheckの入金方法と入金にかかる手数料

Coincheckの入金方法は、銀行口座から入金・コンビニ入金・クイック入金の3通りあります。

銀行口座から入金

銀行口座から入金する場合は、「銀行口座から入金」ボタンをタップし、指定の口座に振り込みます。

指定口座は、GMOあおぞら銀行もしく住信SBIネット銀行から選択します。

初めて高額入金する場合は、追加の資料提出を求められる可能性があります。

Coincheckと異なる名義で入金手続きを行った場合、組戻手続きをする必要がある上、諸経費は本人負担となるため、注意しましょう。

また、住信SBIネット銀行に入金する場合のみ、振込名義の前にユーザーIDを記載する必要があります。

GMOあおぞら銀行もしく住信SBIネット銀行の銀行口座を持っている場合、同行あての振込手数料が無料になります。

コンビニ入金

コンビニ入金は、基本的に24時間365日利用できるため、銀行の営業時間外や土日祝日の入金に便利です。

利用できるコンビニは、ローソン・ファミリーマート・ミニストップ・セイコーマートの四つのみです。

スマホで「コンビニ入金」をタップし、入金額を入力するとバーコードが表示され、3時間以内にそのバーコードをコンビニで読み取ってもらいます。

コンビニ入金は、即座に入金が反映される代わりに、手数料が3万円未満の入金で770円、3万円以上の入金で1,018円と、割高な上、入金額に上限があります。

クイック入金

「クイック入金」は、ペイジーを利用することにより24時間365日自宅にいながらでも入金でき、とても便利です。

コンビニ入金と同様に反映が早く、手数料も割高ですが、入金額の上限がないため一度に多額の入金をしたい場合に適しています。

Coincheckの出金方法と出金にかかる手数料

Coincheckからの出金方法は、登録した銀行口座への出金となります。

「銀行口座に出金」をタップし、登録した銀行口座を選択した後、出金額を入力します。

出金手数料は、一律407円です。

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まとめ

コインチェック(Coincheck)の特徴と主なサービス・手数料のまとめ

Coincheckの特徴と主なサービス・取引手数料、Coincheckの入出金方法と入出金にかかる手数料について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • Coincheckは初心者に人気の仮想通貨取引所
  • Coincheckには仮想通貨の売買以外にも多様なサービスがある
  • Coincheckの入金は銀行口座の他にもコンビニやクイック入金が利用できるが出金は銀行口座のみ

2014年にサービス開始したCoincheckは、仮想通貨初心者にも使いやすく、根強い人気を保つ仮想通貨取引所です。

スマホアプリの使いやすさに定評があり、貸し仮想通貨サービスなや公共料金の支払いなど、ユニークなサービスがあるのも特徴です。

Coincheckの入金は、手数料が無料となるGMOあおぞら銀行もしく住信SBIネット銀行を利用した入金がおすすめですが、深夜や土日祝日などに、すぐにでも入金したい場合はコンビニ入金やクイック入金も利用できます。

Coincheckから出金する場合は、銀行口座への出金のみが利用可能で、手数料が407円必要です。

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編集長
はじめて暗号資産 編集部
金融を中心に100超のWebメディアを運営する法人の代表。元証券会社社員。
暗号資産の億り人に出会い、暗号資産の世界にどっぷり浸り当サイト運営を開始。

詳しいプロフィールは著者情報 をご覧ください。
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