カルダノ(ADA) PR

カルダノ(ADA)の仕組みと特徴、取引できる取引所

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仮想通貨の中で、2021年になってその価値が再評価されているのが、カルダノです。

カルダノは、日本人に人気がある反面、悪い噂も存在し、その本当の価値が一般にはあまり知られていないかもしれません。

この記事では、カルダノ(ADA)のしくみと特徴、主なリスク、カルダノを取引できる取引所について説明します。

カルダノ(ADA)の仕組みと特徴、主なリスク

カルダノ(ADA)の仕組みと特徴、主なリスク

カルダノは、イーサリアムを開発したチャールズ・ホスキンソン氏が開発し、現在もアップデートが繰り返されています。

カルダノの通貨単位はADA(エイダ)と呼ばれます。

カルダノは当初、オンラインカジノの公平性を確保するために開発されました。

ところが、カルダノのしくみをオンラインカジノに限定するよりも、さらに広く活用すべきということで、さらに開発が進みました。

この、カジノに利用される予定だったことと、開発がさらに必要になったことにより公開予定が半年以上のびたことから、カルダノは詐欺コインだと言われた時期もありました。

カルダノが発表され、プレセールが開始されたのが2016年で、その当時はプレセールをした後に集まったお金を持ち逃げする悪質な詐欺が横行しており、カルダノも同じではないかと思われたのでしょう。

カルダノは日本で4度にわたりプレセールされ、情報商材を扱う業者や個人の一部がマルチ商法のような販売方法をしたことも、悪い評判につながったようです。

ところが、カルダノ上場後しばらくしてADAの価値が急上昇し、2017年末には一気に50倍以上の急騰を見せました。

その後、他の仮想通貨と同様にADAも10分の1以下に価格が下がりましたが、2021年に入り最高値を更新するほどの急騰を再び見せています。

カルダノは、正式にはカルダノ財団・IOHK・EMURGOと呼ばれるプロジェクトの総称です。

カルダノ財団がADA等の技術の規格や保護などを決め、IOHKがプラットフォームの開発を手がけ、EMURGOがカルダノのブロックチェーンを用いたビジネスを行う企業への投資などを行います。

カルダノは、他の仮想通貨には見られない高度な技術開発が特徴で、その他多くの仮想通貨が詐欺だったり、開発が大幅に遅れたり、事実上開発が頓挫しているのとは一線を画します。

まず、カルダノはスマートコントラクトを実装しています。

スマートコントラクトはイーサリアムが実装していることで有名ですが、カルダノではよりセキュリティが高く、単に契約の自動化だけではなく、個人情報の記録もできることから期待されています。

また、ウロボロス計画と呼ばれるアップデートが行われたことにより、ビットコインなどのマイニングで行われるプルーフオブワークから、プルーフオブステークという、より省電力でマイニングが可能なしくみに移行しています。

そのため、ADAを保有しているだけで自動的にマイニングの報酬を受け取ることが可能となっています。

また、カルダノはダイダロスと呼ばれる独自のウォレットを開発し、とても安全にADAを管理することが可能となっています。

ダイダロスはパソコンのデスクトップに開設できますが、その他にWeb上のYOROIと呼ばれるウォレットも利用可能です。

ダイダロスにADAを入れ、ステークプールを選択すると、自動的で公平にマイニングが行われ、ADAが増えていくため、取引所でなくウォレットにADAを入れておいた方がお得です。

このステークプールのしくみは、2021年4月1日より完全に分散化され、本来の意味での分散型ネットワークをいち早く実現しました。

このような分散化されたネットワークは、世界中で銀行口座を開設できない約30億人の人たちでもウォレットを持つことができると期待され、持続可能な未来の実現という壮大な目標を持っています。

そのために欠かせない取引の公正性、安全性、スムーズな取引を実現することを目指しています。

カルダノに関する詐欺が多く報告されているため、注意しましょう。

具体的には、偽のウォレットをつくってADAを詐取する、カルダノに関する相談を受けると偽る、マイニングで増やす方法を教えると偽るなどです。

カルダノをプレセールで購入したかたの多くが仮想通貨に詳しくない日本人だったため、ウォレットへの預け入れや取引の方法がそもそもわからず、詐欺が横行したという経緯があります。

そのため、必ず公式Webサイトを参照し、ダイダロスのダウンロードも公式Webサイトより行いましょう。

カルダノ(ADA)を取引できる取引所

カルダノ(ADA)を取引できる取引所

カルダノのADAは、日本の取引所では取り扱っていません(2021年4月現在)。

日本人の保有者が多いことから、金融庁が取引を認める可能性が高いのではという期待の声が多かったのですが、いまだ実現していません。

そのため、カルダノを取引するには、海外の取引所を利用するしかありません。

カルダノの上場当時は、カルダノを取引でき、日本語対応している海外の取引所はありませんでした。

初めてカルダノが上場したのが、最大手クラスのビットトレックスという取引所で、使いやすく信頼性の高いことから人気がありますが、現在に至るまで日本語対応していません。

その後、日本語に対応した海外の取引所でもカルダノの取引ができるようになってきました。

おすすめは、バイナンス・クロスエクスチェンジ・オーバービット・クラーケンです。

バイナンスは、日本語への対応が金融庁の規制により停止された時期がありましたが、現在では日本語表記が復活しています。

使いやすさや手数料の安さなどの理由から、カルダノの取引を開始するなら一番最初に検討すべきでしょう。

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クロスエクスチェンジは、配当が自動的に入ってくる独自の取り組みをはじめた取引所で、サービス開始当初より日本語対応していました。

わずかですが、配当でADAが入ってきます。

オーバービットは、チェックインごとにクーポンを受け取ることができるなどのキャンペーンを行い、早くから日本語表記に対応した取引所です。

サイト構成が、日本人に使いやすいように工夫されています。

クラーケンは、最近になって日本語に対応した老舗の取引所です。

取り扱う仮想通貨の種類はとても多く、これから本格的にカルダノやその他の仮想通貨取引を開始したいかたにおすすめです。

まとめ

カルダノ(ADA)の仕組みと特徴、取引できる取引所のまとめ

カルダノ(ADA)のしくみと特徴、主なリスク、カルダノを取引できる取引所について見てきました。

内容をまとめると以下のようになります。

まとめ
  • カルダノはスマートコントラクトを実装した完全分散型ネットワーク
  • ダイダロスは最高クラスのセキュリティをほこるカルダノ用のウォレット
  • ルダノの取引でおすすめの取引所は、バイナンス・クロスエクスチェンジ・オーバービット・クラーケン

カルダノは、イーサリアムの開発者チャールズ・ホスキンソン氏が開発した、高度な技術が基盤となっている仮想通貨です。

プレセール当初は日本人の保有者が圧倒的に多く、価値が急騰した時期がありました。

カルダノを危険視する意見もありますが、セキュリティの高さやマイニングの公平性など、高度な技術に裏打ちされた様々な特徴があります。

ただし、カルダノをかたる詐欺は多く存在するため、注意が必要です。

カルダノが取引でき、日本語対応しているおすすめの取引所は、バイナンス・クロスエクスチェンジ・オーバービット・クラーケンです。

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編集長
はじめて暗号資産 編集部
金融を中心に100超のWebメディアを運営する法人の代表。元証券会社社員。
暗号資産の億り人に出会い、暗号資産の世界にどっぷり浸り当サイト運営を開始。

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